ご当地チェック
熊本出身なので、いまさらだが熊本人チェックを試す。
ていうか、「熊本人チェック」ではないな。そもそも設問の意味が熊本人にしか分からないだろう…
- 「肥後の国の殿様」といえば細川譲煕だ。
- 県人に、殿様=細川さん、という認識はあった。
- 会話に「なーん」と「ぎゃん」が10回以上出てくる。
- 熊本弁でしゃべるときには良く使うけど。
- 鶴屋友の会に入っていて、鶴屋TCカードを持っている。
- 入ってないし持ってない。今は熊本在住ではないからね。
- 松野明美のモノマネをするウッチャンが好きだ。
- 松野明美のしゃべり方は典型的なな熊本人のしゃべり方だ。
- びっくりしたとき「ば!」といってしまう。
- 言う。
- 反骨精神が旺盛で頑固な上にへそ曲がり、自己主張が強い。
- これはいわゆる「肥後もっこす」のことか。まあ近い部分はあるけれど。
- 巨人の星の登場人物の中では左門豊作が好きだ。
- ああいうステロタイプは嫌い。
- 最近「あくしゃうった」ことがある。
- 「あくしゃうつ」=「ムカつく」ぐらいの若者語。だとすれば「まごあくしゃ」=「超ムカつく」か?もともとは古い熊本弁だったらしい。
- 子飼商店街の買いだし風景を見ると師走を感じる。
- 子飼は商店街らしい商店街だから。
- 小学校の教室の扉には「あとぜき」と書いた紙が張ってあった。
- 紙は知らないけど、熊本では「あとぜき(後堰き)」=「自分で開けた戸は自分で閉める」がルール。守らないと怒鳴られる。
- 語尾はダ行が多い。
- 「~だろ」「~だん」「~ど?」が多いだけで、「ぢ」「づ」「で」の使用率は決して多くないと思うのだが。
- 贔屓のラーメン屋が3軒以上ある。
- みんなよくラーメン食べに行くし、そのくらいは普通かも。
- おもちゃの「ポレエル」で、買い物をしたことがある。また「ポレエル」がなくなった理由を知っている。
- 買い物したことはある。つぶれた理由はしらない。ぐぐると噂話が出てくるけど…
- お土産といえば香梅の陣太鼓だ。
- 香梅だったら武者返しのほうが好き。
- 焼酎は米しかのまない。
- 熊本の焼酎といえば米焼酎だけど、俺は何でも呑むよ?
- 延々と「タカスギ~♪タカスギ~♪」歌う「高杉建設」のCMが耳からはなれない。
- これはある種の呪いだと思う。
- ふりかけと言えば「御飯の友」だ。
- 熊本ローカルだと知ったのは結構遅かった。
- 熊本のセンタープラザの「センタ~プラ~ザ~♪」というCMソングが歌える。
- その箇所だけなら。
- うんばば中尾を知っている。
- 熊本人にこの質問をしたなら、「うんばば中尾と知り合いか?」という意味に受け取るのではないだろうか。
- 「火山灰」「蝿」、そして「おなら」と、「へ」には3つの意味があることを知っている。
- 熊本弁に「はい」と「はえ」の発音上の区別はない、と思うけど、いくらなんでも「へ」は違わないか?
- 「アベックラーメン」といってもカップルでラーメンを食べるわけではない。
- 棒ラーメンならマルタイラーメン(http://www.marutai.co.jp/goods/main1.html)のほうが有名だろうが、熊本では五木のアベックラーメン(http://www.infobears.ne.jp/ituki/sale/boujousokuseki.html)のほうが強い。
- 新聞といえば熊日新聞、銀行といえば、肥後銀行に決まっている。
- シェア強いからね。
- バカボンのパパが熊本県菊池郡七城中学校3年3組で学んだことを知っている。
- 知らない。
- 「もだえろ」と言われても「あはーん」とか「うふーん」とか言わない。
- 「もだえろ」=「急げ」。
- 九州第2の都市だと固く信じている。
- 北九州市はどこへ。
- 自称「日本一!」のアーケード街が自慢。
- ぜんぜん自慢じゃないし。どこが日本一なんだろうか。ていうかどうでもいいよ。
- しかし、熊本駅前のしょぼさはかなり悲しい。
- 悲しいけどしょうがない。古い城下町だし、再開発は反対が多いだろう。
- マーチサイダーは「マーサ」、マーチソーダは「マーソ」と呼ぶ。
- 知らない。
- 藤崎宮駅の駅ビルの パチンコ屋~立体駐車場~屋上温泉という構造は少し情けない。
- 情けない。
- 会話にしょっちゅう「まうごつ」「はうごつ」「なばんごつ」という形容詞が登場する。
- 「はうごつ」「なばんごつ」は大げさなので言わない。そもそも、それらは形容詞じゃなくて副詞だ。
- その「なば」は焼いて食べるとウマイ。
- 「なば」=「キノコ」。
- 武者返しの熊本城の石垣のようにゆるぎない“肥後もっこす”が誇りだ。
- ぜんぜん誇りじゃないし。ゆるぎないってのも意味わかんないし。
- ゴロゴロしてると牛にならずに、キノコが生えてくる。
- そういうふうに言うらしい。「そぎゃーん寝てばかおっとしゃがナバん生(は)ゆっばい」
- ロサンゼルス五輪の柔道無差別級の国旗掲揚シーンは山下泰裕と共に泣いた。
- 泣かなかった。熊本出身の有名人とみれば大騒ぎする県民性。ナカタやイチローは日本人の誇りだとか訳わからんことを言ってる人たちと大して違いはない。
- 熊本パルコ前で回っているグラニットボールに思わずさわってしまったことがある。
- ある。
- ヨッパライを「えーくりゃー(うちくりゃー)」という。
- 言う。
- 森高千里の歌のなかで一番好きなのは「この街」だ。
- 「私がオバさんになっても」は名曲だと思うが。
- 絆創膏を「リバテープ」と言う。
- 言う。
- 新しい靴をおろすときは、便器をまたげ、とばあちゃんに教えられた。
- 初耳。
- 熊本全土が舞台のPSソフト「ガンパレードマーチ」は当然プレイした。
- やってみたいとは思っているが。
- しかし日本ゲーム大賞で優秀賞までいったという事実には正直、驚いた。
- 舞台は関係ないと思う。
- ゲームに登場した「味のれん」で呑んだことがある。
- 尚絅高校そばにあるらしい。高校卒業してすぐ上京してるので、熊本の飲み屋はほとんど知らない。
- 八代亜紀が熊本時代、産交バスで、バスガイドをしていたことを知っている。
- 一般教養として知っている。
- 焼鳥屋には、豚バラ肉と酢キャベツがあってしかるべきだと思っている。
- なぜ熊本の焼き鳥屋にはキャベツがあるんだろう?
- 「熊本出身」というと、すぐに肥後ずいきを話題にされるのが辛い。
- 執行役員、いいかげんにそのネタ止めて下さい。
- 天草四郎の教名はジェロニモだ。
- だ。
- 宮本武蔵と加藤清正は郷土の誇りだが、なんといっても一番の誇りは、ばってん荒川である。
- 別に誇りじゃない。ちなみにばってん荒川はこの人。
- ばってん荒川著の「あんたが、甘えちゃおらんかい」を読んだことがある。
- ない。
- しかし、子どもの頃、ばってん荒川は、おばあさんだと思い込んでいた。
- いた。
- およねばぁちゃんは誰のキャラクターネームか知っている。
- ばってん荒川。
- すきやきの肉は、馬である。
- まさか。牛でしょ。
- おやつは「いきなりだんご」に限る。
- 「いきなりだんご」は好きだが、限る必要はないだろ。
- 熊本の水は世界一おいしいと信じている。
- まあ水道水にしてはうまい方だったが最近はそうでもないような。
- 学生服はミツタのCMソングが歌える。
- 高校の同級生に社長令嬢がいた。光多さん。
- 水前寺公園から芸名を付け、水前寺公園で結婚式を挙げた水前寺清子を尊敬している。
- 別に尊敬してない。
- 3人集まれば、「高校はどちらですか?」の会話が始まる。
- 実際には「ぬしゃどこや」である。
- 醤油はどろっとして、甘いものだと信じてやまない。
- 醤油には2種類ある。普通の醤油と刺身醤油。どろっと甘いのは刺身醤油。馬刺しは刺身醤油で食べたい。
- 阿蘇の赤橋でぼーっとしていて、自殺と間違われたことがある。
- 阿蘇の赤橋は自殺の名所だったが、間違われた人なんかいないのでは?
- 子どもの頃、熊日童話を読まされた。
- 自分で読んでいたと思う。