平々毎々(アーカイブ)

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短歌日記

椎名林檎のアルバム「無罪モラトリアム」を短歌化

五七五七七になってないのも多い。誰か手直ししてくれないかな。

  • 何処にも無い理想を強く求めたが正しかったのは此の街と君 -正しい街-
  • これはもう生まれついての性だけどそれが私と女王は笑う -歌舞伎町の女王-
  • ベンジーにあばずれ女と呼ばれたい私を運ぶ紅い地下鉄 -丸の内サディスティック-
  • 私は君が其処に生きてると云う真実だけで幸福なのです -幸福論(悦楽編)-
  • 確かなものなど何も無かったから ただ不確かな明日に怯えた -茜さす 帰路照らされど-
  • 抱き合っていてもあなたは不安なのね大丈夫私はここにいる -シドと白昼夢-
  • 視覚すら傘下に入るアブノーマル まるで参画できず失格 -積木遊び-
  • 退屈に中指立ててぶっ壊すあなたに敵うものなんてない -ここでキスして-
  • 夜が明ける前の静かな激しさをもう少しだけ見つめていたい -同じ夜-
  • 嘘をつくことであなたが得たものは嘘と一緒に割れてしまった -警告-
  • ふわふわと幸せ 君の存在が脳内麻薬の蛇口をひねる -モルヒネ-