matarillo.comの翻訳ネタバレ パート2
翻訳に仕込んだ冗談の解説という野暮な記事です。パート1(31日間ReSharper一周)はこちら。
モナド
FAIC モナド、パート1
- 単なる自己関手の圏におけるモノイド対象だよ。何か問題でも?(monoids in the category endofunctors)
- 脚注にも書いたけど、「不完全にしておよそ正しくないプログラミング言語小史」より引用。
FAIC モナド、パート4
- 今回は3、4歩前進して/3月4日だけにね(キリッ)だっておwwwwwwwwwwバカスwwwwwww(Let's march forth/HA HA HA HA HA HA I crack myself up)
- これはねえ、原文が公開されたのが3月4日(March 4th)だったというしょうもないボケでねえ……
FAIC モナド、パート5
- ここでマサカリを投げさせてほしい(let me throw a spanner into the works here)
- 「throw a spanner into the works(作ったものにスパナを投げ込む)」は「邪魔をする」といった意味の慣用句らしい。ここでは日本の技術者コミュニティでよく使われる「マサカリ」に置き換えてみた。マサカリは邪魔するときに投げるわけじゃないけどね。
- Nullable<T> はモナド五大将の中でも最弱(Nullable<T> is one of the simplest monads)
- 漫画『ギャグマンガ日和』の作中作『ソードマスターヤマト』に出てきた「奴は四天王の中でも最弱……」というセリフより。
FAIC モナド、パート10
- ※ただし偶数に限る(where the integer is odd)
- あ、偶数と奇数を訳し間違えてた。ごめんなさい。翻訳はネットスラング「※ただしイケメンに限る」より。
FAIC モナド、パート12
- やばいな……これで終わりにすると、キッパリ言ったばかりなのに……スマン、ありゃウソだった(OK, I was wrong when I said that I'd be wrapping up here)
- 『ジョジョの奇妙な冒険』第5部の主人公、ジョルノ・ジョバァーナのセリフ「やばいな…… 一般人を巻き込まないとキッパリ言ったばかりなのに……スマン ありゃ ウソだった」より。