平々毎々(アーカイブ)

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『Javaの掟・Rubyの掟』トークセッション

Javaから離れて久しいしRubyもほとんど知らないけど、池袋ジュンク堂に行ってきた。
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高橋さんとartonさん。
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るいもさん。
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高井さん。
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トピックスを(恣意的に)抜粋。

  • SCM使ってなくて、ファイル名に日付が入ったzipを共有する人たちや、“クラス台帳”で管理してる人たちもいる。どんな無茶なルールでも、一度決まってしまうとそれで回ってしまう。
  • (『コーディングの掟』ではトランザクションのことは扱っていないのか?)アーキテクトと言われる人たちはトランザクションのことは理解していて設計もできることが多い。コーディングのレベルで問題になることはない。
  • artonさん、たとえ上手。
  • (『Ruby1 はじめてのプログラミング』の冒頭70ページぐらいまでコンピュータ基礎の話が続くことについて)「この70ページが俺たちの良心。」
  • 『Ruby1』はハードウェアの話、『Ruby2』はデータ構造とアルゴリズム(追記:の中の計算量の話)のところがるいもさん担当。
  • JavaプログラマのためのRuby入門』では4章・5章を書きたくてこの本を書いた。Rubyにはクラス拡張の手段がいろいろあるが、ユースケースをまとめた文書って今まで無かったように思う。
  • JavaプログラマのためのRuby入門』では、MRIの話も出てくるがサンプルはほぼJRuby
  • JavaプログラマのためのRuby入門』は数ヶ月で書き上げて出版の予定だったが……
  • Rubyの案件は短期が多く、Javaしか経験の無いプログラマは引いてしまいがち。でもやってみればけっこう行ける。業務アプリケーション開発なら1ヶ月ぐらいでだいたいの書き方を把握できる。同程度のFPだとするとJavaの8割ぐらいの期間でコーディングできてる。【高井】
  • (Q&Aで、「いろんな言語に手を出したがあまり身についてない友人に今回の本を紹介したいのだが」と言われ)「仕様書を書くところから始めてはどうか。」「テキスト処理をやりたいなら、まずawkをやってみるとか。」

終わった後のサイン会。
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会場で「コーディングの掟」を購入。
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サインしてもらった。宛名は面倒なので無しで。
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「The Root of .NET Framework」はたまたま持ってたのだが、会場に荒井さんが来てたのでこっちにもサインしてもらった。
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