LINQにいたるまでの道
C#は強い型付けの言語なわけですが、LINQのような書き方が可能になるまでにはいろいろありまして。
思うに
- ラムダ式とかクロージャとかいうような記述ができるならLINQと同じような処理は実現できる
- でも強い型付け言語のC#で気軽にクロージャを使えるようになるには、Javaに毛が生えた的なC#1.1ではだめで、Javaにはない機能をどんどん取り込まないといけなかった
- ラムダ式とかクロージャとかが簡単に書けるような言語を前提にすれば、LINQのようなシンタックスシュガーを採用するかどうかは、言語の優劣には関係ないと思う
- C#はいわゆるエンタープライズアプリケーションの世界で使われることを大きく意識しているはずなので、利用頻度とか、開発者たちの好みとか、そういったところを考えてLINQの採用を決めたのだろう
- なんでもありな感じがMSっぽいと感じる