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Enterprise Integration Patterns: Designing, Building, and Deploying Messaging Solutions (Addison-Wesley Signature Series (Fowler))

Enterprise Integration Patterns: Designing, Building, and Deploying Messaging Solutions (Addison-Wesley Signature Series (Fowler))

【あいさつ文省略】

私なりの解釈で申し分けありませんが、あまりにもこの本は、日本の不況期のジャパノロジスト、リビィジョニストの影響を引きついでおり、内心、ベストセラー(AMAZON.COM等において)となっているのが不思議でしょうがありません。

この様なDesignのimplementationをしてはいけないという反面教師としての本と思っております。

私はSystemにおいていつもReferenceとして使用しておりますのはArtificial Intelligence: A Modern Approach, Prentice Hall.が現在Most Significanceな本と置いております。

AmazonのシステムにおいてのBest Sellerというのはあてにならない。また、評価もあてにならないと考えさせられた事が本書にて確信をいたしました。

何故、ベストセラーになっているのか……(美人投票システム系なのかな……)

【あいさつ文省略】

"Artificial Intelligence: A Modern Approach"には日本語訳が存在する。たしかに名著のようだ。

ただ、なぜ"Enterprise Integration Patterns"に否定的なのかを詳しく教えてほしかった。特に「日本の不況期のジャパノロジスト、リビィジョニストの影響」のあたり。

(追記)「日本の不況期のジャパノロジスト、リビィジョニストの影響」ってのは、「日本式システムはグローバルスタンダードでないから良くない。変えなさい。」みたいなことを言っているのかな。

まとめると、この本は日本でよく見られるようなシステム設計をダメなものであるとばっさり切り捨てていて、それが日本の実情に合っていないからこの本は良くない、と…?

まー、とりあえず読んでみて考えます。